405大相場には乗れ、常の相場には向かえ

大相場には乗れ、常の相場には向かえ

この格言は、投資家たちの知恵と経験から生まれたもので、相場の波乱や心理を理解する上で参考になります。

1 「常に相場に向かえ」:この部分は逆張りの考え方を示しています。具体的には、上げた局面で売り、下げた局面で買うというアプローチです。

 投資家は市場の逆風に対して慎重に行動し、相場の変動に逆らって利益を追求します。

2 「乗るは大相場のみ」:一方で、強い上昇トレンドが続いている場合、流れに乗って買うことが有効です。

 大相場(強い上昇相場)株価が右肩上がりに上昇していく傾向があります。このタイミングで買いに出ることで、利益を得るチャンスが高まります。

3 投資の視点からのアドバイス:常に相場に向かう逆張りの考え方は、リスクを適切に管理するために重要です。市場の変動に敏感に対応し、損失を最小限に抑えることが求められます。

 一方で、大相場に乗るアプローチは、強いトレンドを見極め、流れに乗って利益を追求することが成功への鍵です。

資産家は恐慌時に生まれる

「資産家は恐慌時に生まれる」という相場の格言は、投資家たちの知恵と経験から生まれたもので、相場の波乱や心理を理解する上で参考になります。

この格言は、株式市場が極度の不振に陥ったときこそ、投資で儲ける絶好のチャンスであるという意味を持っています。他の投資家が動くことのできないような大底で購入できる投資家が、その後大資産家に転じる可能性があるとされています

実際にアメリカでは世界恐慌時に「ケネディ財閥」や「ゲティ財閥」が基礎を作り、日本国内でも昭和恐慌時に「三菱」「住友」「三井」「安田」などの財閥が確固たる地位を築いています。

この格言から学ぶべき教訓は、どんな状況でも狼狽えず、腰を据えて大局を見据える度胸を養うことです。恐慌時こそ、冷静な判断と長期的な視点で投資を行うことが成功への鍵となります。

事件会社の株は敬遠すべし

1 社会的な事件の影響:企業が社会的な事件を起こすと、その企業は批判の的となり、先行きが不透明になります。

 投資家は、社会的な事件を引き起こす企業の株式を避けるべきです。事件が発生した企業は、信頼性や経営の安定性に影響を及ぼす可能性が高いため、敬遠すべきです。

2 リスク管理の視点から:株式投資はリスクを伴います。社会的な事件が発生した企業の株式は、そのリスクが高まる可能性があります。

 投資家は、リスクを最小限に抑えるために、事件会社の株を敬遠すべきです。

3 他の選択肢を探る:株式市場には多くの選択肢があります。事件会社の株を避ける代わりに、他の安定した企業や成長企業を探ることで、リスクを分散し、投資の成功を目指すことが重要です。

長期投資は株価より企業力を買え

この格言は、長期投資においては、株価を見ずに、長期的に成長していく企業に投資するべきであるということを表しています。短期投資と長期投資見るべきポイントが異なります。

 短期投資:短期投資目先の利益を追わなければなりません。日々の細かい変動の中で、売買を繰り返します。

 したがって、株価は当然見るべきですし、トレンドや流れを意識する必要があります。

 長期投資:一方で、長期投資の場合は、日々の変動は無視してよくなります。何年も先に、現在よりも株価が上がっていればよいわけですから、株価よりも、会社自体の経営方針や業績、割安割高などの指標を意識する必要があります。

   企業価値や、その企業に対する投資家のイメージや見方は、すぐに変わるものではありません。ですから、長期投資成長性や将来性のような、企業力があるかどうかを見極め、時間をかけてゆっくりと、利益を伸ばしていくことが大切です。

バフェット氏もこのスタイルを実践しており、「資産家は恐慌時に生まれる」という格言ともリンクしています。恐慌時に成長力のある企業に投資することで、長期的な成功を目指すことができるのです。

チャートを過信するな

この格言は、投資家たちの知恵と経験から生まれたもので、相場の波乱や心理を理解する上で参考になります。

この格言は、株式相場においてチャート分析を行う際に、過度な信頼を置かないよう警告しています。以下に、この格言の意味と背後にある法則を説明します。

1 チャート分析の限界:チャートは過去の価格変動をグラフで表したものであり、投資家はこれを分析して未来の相場を予測します。

 しかし、チャートは過去のデータに基づいているため、将来の相場に対する確実な予測を行うことは難しいです。

2 感情と相場の関係:投資家は感情に左右されやすい存在です。特に相場が急変する場合、恐怖や欲望が判断に影響を与えます。

 チャートだけを頼りに売買を行うと、感情的な判断が働きやすくなり、失敗するリスクが高まります。

3 他の要因を考慮する:チャート分析は一つの視点であり、他の要因も考慮する必要があります。企業の業績、経済指標、市場のトレンドなど、幅広い情報を総合的に判断することが重要です。

相場は常に変動しており、チャートだけに頼らず、冷静な判断と他の要因を考慮して投資を行うことが成功への鍵です。

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