1110仏の顔、閻魔の顔も、三、四度
「仏の顔も三度まで」の意味:このことわざは、「どれだけ温厚な人でも、無礼を繰り返せば怒る」という意味を持ちます。
「仏の顔も三度撫ずれば腹立つ」という言葉が省略されて、「仏の顔も三度まで」と使われるようになりました。
「仏」は温厚な人を、「三度まで」は無礼を繰り返している様子を意味しています。
由来と故事:この格言は、仏さま(ゴータマ・シッダールタ)自身のエピソードに由来しています。
仏さまは釈迦国という小さな国の王子として誕生しました。ある時、隣国のコーサラ国から「王妃にふさわしい身分の高い女性を嫁がせて」という要求が出されます。
釈迦国は身分の低い女性を「高い身分」と偽ってコーサラ国へ嫁がせました。その後、真実が明らかになり、コーサラ国は怒りから釈迦国を滅ぼそうと出兵します。
仏さまは3回説得を試み、4回目の出兵では説得を行いませんでした。結果、釈迦国は滅びることになり、「3」という数字が使われるようになりました。
投資家の対応:投資家は感情に左右されず、冷静な判断を下すことが重要です。
何度も同じ材料を評価することなく、バランスの取れた投資を行うことが成功への道です。
したがって、相場の名人たちは「仏の顔、閻魔の顔も、三、四度」という格言を心に留め、過度な期待をせずに冷静に投資を行ってきました。

見ざる、聞かざる、言わざる
この格言は、江戸時代の米商人で米相場の神様と言われた本間宗久が提唱したもので、相場において重要な教訓を示しています。具体的には以下のポイントが含まれています。
三猿の教え:「見ざる、言わざる、聞かざる」とは、周囲の雑音や情報に惑わされず、冷静に自分で考えて投資判断を行うことを意味します。
本間宗久は、相場の成功には自己の判断力と冷静さが不可欠であると説いたため、この格言が広まりました。
現代の応用:インターネット時代の現代は、株式投資に関する情報が掲示板やSNSなど様々な媒体に溢れています。
投資家は情報を選別し、最終的には自分の判断で投資を行うことが求められています。
常に自己の考えを持ち、情報洪水の中で冷静に投資判断を行うことが成功への道です。
したがって、相場の名人たちは「見ざる、聞かざる、言わざる」という格言を心に留め、自己の判断力を磨きながら投資を行ってきました。

保合い相場の対応で天国にも地獄にもなる
この格言は、相場において重要な教訓を示しています。具体的には以下のポイントが含まれています。
保合い相場とは:保合い相場は、相場で売り方と買い方の力が均衡した状態を指します。
両者が睨み合っているような状態で、どちらが勝つかは運命的な要素も含まれています。
難しさと判断力:保合い相場は、トレーダーにとって最も難しい局面の一つです。
保合い相場ファンダメンタル分析をしっかり行い、自分の判断で注文を出すことが求められます。
運命と判断:保合い相場での判断は、天国にも地獄にもなり得るものです。
大きく上げた後の保合いか、下げた後の保合いかによっても状況は異なります。
したがって、投資家は「保合い相場の対応で天国にも地獄にもなる」という格言を心に留め、冷静な判断と運命を受け入れながら投資を行ってきました。
安物買いの銭失い
意味と背景:「安物買いの銭失い」とは、安いものを買うことで結果的に高くつくことを指します。
品質の悪い安いものはすぐに壊れて買い替える必要があるため、最終的には高いものを買うより損をすることが多いです。
英語の対応:この格言は英語では「Penny wise and pound foolish」と表現されます。
つまり、小さな節約はできても大きな損をすることを意味しています。
用例:例えば、安くて広い物件が手に入ったと喜んでいたが、そのマンションは欠陥住宅だったとします。
まさに、安物買いの銭失いだったと言えます。
したがって、投資家は品質や長期的な視点を考慮して、安物に惑わされずに投資判断を行うことが成功への道です。

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